似顔絵ステンドグラスを作っていた時の秘話 | 最新!白くま日記

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似顔絵ステンドグラスを作っていた時の秘話

私は2009年まで犬の似顔絵ステンドグラスパネルを作成してました。
数えたことはないけど、300枚以上は作ったと思います。
その頃は、わけがあって犬を飼うことが出来ず
それでも「犬がほしい」って気持ちは強く、
毎日、可愛いワンちゃんの写真を見ながら、
大好きなステンドグラスが出来て、私もとても幸せでした。

犬は犬種によってももちろん違うけど、
同じ犬種でも色々な表情があって、
毎回送られてくる写真を見るのが楽しみでした。

一頭、一頭、花の色やガラスの色も合わせて制作してました。
可愛い犬の表情をより輝かせるように、より可愛くなるように。

でも、私の体調の理由もあって2009年で
犬の似顔絵ステンドグラスのオーダー制作は完全に終了しました。
2010年に念願の犬を飼うことも出来、
愛犬のパネルを自分の為に作りました。


それから6年・・・
その時のお客様と今でも何人かお付き合いしてる人も何人かいますし、
年賀状をやりとりさせて頂いている方も何人もいます。

寂しいのは、年々、私の制作した似顔絵パネルが遺影になってるということです。
私が犬パネルの制作を始めて、もう10年以上もたつのですから、
犬の寿命を考えればそういう時期の子も多いのですよね。

似顔絵パネルを制作するのに、3日〜7日かかって、
その間は、その子の写真だけをずっと見ながら色々と会話をしてパネルを作っていたので、
今でも全ての子を覚えてます(会ったことはありませんが)。

真っ赤なバラと合わせようとデザインを始めた私に、
写真の中から「オレンジのポピーにして頂戴!!」と訴えてきた子もいました。
デザインを任されて悩む私に「美人な私にぴったりなのは蘭かしら♪」とアドバイスしてくれた子もいます。

これは、私とその子だけの会話です。

訃報を知る度に、その時に会話した事を思い出して切なくなります。

長く、とりとめの無い日記になってしまいましたが・・・
ステンドグラスは、永遠に色あせない、一番輝いていた時の顔のままです。
少しでも悲しみを癒やすお手伝いができれば・・・と願っています。


2015.02.10 Tuesday|-|-|-|-
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